【新型コロナ】美容院やマツエクサロンの感染危険性は大丈夫?床屋は?

緊急事態宣言によって、外出自粛が呼びかけられています。

外出する頻度が減ったとはいえ、髪が伸びてきてそろそろ切りたい時がありますよね。あまり放ったらかしにしすぎるのも考えもの。

カットや散髪、カラーリングやパーマのために、美容院や理容室に行くのは大丈夫なのでしょうか。

美容院でクラスターが発生したのでは、というニュースも出ました。長時間いることも多いし、危険なのか心配、怖いと思いますよね。

美容院や理容室、まつげエクステサロンの衛生基準と、行く場合の感染リスクや注意ポイントをまとめました

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美容院や理容室、マツエクサロンは大丈夫?安全か危険か?

4月7日に緊急事態宣言が出た地域でも、理髪店や美容院の多くは休業要請の対象外であり、営業するかどうかは店舗ごとに判断されているようです。

なお、緊急事態宣言が出され、なかでも「特定警戒都道府県」と指定されている東京都、大阪府、神奈川県、兵庫県などでは、マツエクサロンは条件付きとはいえ休業要請の対象となっています。

美容院や理髪店、まつげエクステサロンに行くのは大丈夫なのでしょうか。

結論から言うと美容院や理髪店、マツエクサロンは保健所の指導で衛生管理を徹底していますが、店舗によって対策に差があったり、不特定多数が出入りするため、感染リスクはあるといえるでしょう。

この記事のまとめ
  • 美容院やマツエクサロン、理容室は「美容師法」「理容師法」といった法令に基づいて許可を受けている
  • 美容院や理容室は換気や消毒など衛生管理が徹底されているが、差もある
  • 事前に美容院、理髪店、マツエクサロン側の対策を確認
  • 客側も手洗いや消毒、マスク着用や咳エチケットを必ずする
  • カウンセリングなど会話するシーンを少なくしたり、他の人との距離を開けてもらうなど依頼してみる
  • 滞在時間を短くするため、カラーリングやパーマを控える、そもそも利用しないことも検討
  • 客側もウイルスを持ち込まないよう注意する
  • 不特定多数が利用するため、感染リスクを考慮すると利用しないのが一番ではある

ではなぜそういえるのか、具体的にみていきましょう。


美容院や理容室、まつげエクステサロンは感染しやすい?

感染予防のために手洗いや咳エチケット、換気や消毒が有効とされており、「密閉・密集・密接」の「3密」を避けることが重要といわれていますね。

ヘアサロン、美容院や、散髪屋、まつげエクステサロンは、感染しやすい場所なのでしょうか。

美容院や理容室、まつげエクステサロンの衛生基準とは?

ふだん何気なくカットやカラーリング、まつげエクステをお願いしている美容師さんたちですが、美容師や理容師はそれぞれ「美容師法」と「理容師法」に定められた国家資格。

国家資格を取得する過程で、公衆衛生や予防衛生、環境対策といった衛生管理について学び、知識を持っています。

そして美容院やヘアサロン、まつげエクステサロンは「美容師法」に、理容室は「理容師法」に基づき、構造や衛生管理に厳しく基準が設けられています。

美容院や理容室を開設・営業するためには都道府県知事の検査と許可が必要で、開業後も保健所の指導や検査を定期的に受けています。

営業許可を受けるためには、イスやシャンプー台の台数や床面積といった構造や消毒設備、照明、換気設備などの基準をクリアする必要があります。

シェービングもしてくれるサロンがあるように、血液に触れる可能性もあるため、器具類の洗浄や消毒方法、保管場所などが細かく指定されています。

営業中に保健所が抜き打ち検査に来て、消毒方法や換気が十分か、イスの位置や髪などのゴミ処理方法などをチェックします。

衛生管理を徹底しなければ営業停止などにもなりかねないため、かなり気を使っているといえます。

具体的な衛生管理方法はというと、厚生労働省は美容院、理容室の衛生管理について、「理容所及び美容所における衛生管理要領」という指針を出しています。

保健所の抜き打ち検査では、この指針を守っているかを確認するため、強制力のあるものといえます。

美容師や理容師自身が感染症にかかっていないか、毎日チェックする必要がありますし、清掃や消毒方法も細かく決められています。

たとえば器具類、タオル類の洗浄と消毒方法についてみてみましょう。

東京都 美容所開設の手引きより



器具やタオル類は客ひとりごとに消毒した清潔なものに交換しなくてはなりません。

また客ひとりごとに手指消毒を行うことが定められ、流水と石鹸で15秒以上は洗浄し消毒薬を使用するといった方法まで決められています。

想像していたよりも厳しいのではないでしょうか。



新型コロナウイルスにはアルコール(エタノール)消毒や次亜塩素酸ナトリウムの消毒が有効とされていますから、十分対策されているといってよいでしょう。

美容師、理容師は衛生管理について学んで知識を持っているだけでなく、普段から実践・対策しているといえますね。

美容院や理容室が消毒されているか、衛生的かについては基本的には問題ないといえそうです。

しかし美容院でクラスターが発生した例もあり、店舗によって差はあると考えられます。

美容院や理容室、マツエクサロンは換気されている?

感染予防に換気が重要とされていますね。これも厚生労働省の「理容所及び美容所における衛生管理要領」で決められています。

(2) 作業場内の炭酸ガス濃度が5,000ppm以下であること(炭酸ガス濃度1,000ppm以下、一酸化炭素濃度10ppm以下であることが望ましいこと。)。開放型の燃焼器具を使用する場合は、十分な換気量を確保するとともに、正常な燃焼を妨げないように留意すること。

(3)  作業場内の浮遊粉じんが0.15mg/m3以下であることが望ましいこと。

5  作業中の作業場内は、適温、適湿に保持すること(温度は17~28°C(冷房時には外気温との差が7°C以内)、相対湿度は、40~70%であることが望ましいこと。)。

厚生労働省「理容所及び美容所における衛生管理要領の一部改正について」より



カットやカラーをしてもらう作業室の炭酸ガス濃度、浮遊粉じん、温度や湿度について明記されています。

美容院や理容室、マツエクサロンはこうした基準を守れるよう換気設備が設置されています。

美容院や理容室の衛生管理は徹底されていても感染リスクあり

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、特に3つの「密」を避けることが大事だといわれています。

出典:首相官邸HP



「美容師法」「理容師法」に決められた消毒・衛生管理だけでなく、これまで以上に対策を強化している美容院、理容室も増えています。

例えばマスク着用や体温チェック、海外渡航歴や感染の疑いのある人の来店を控えてもらう、お客が利用できる消毒剤の設置、イスの間隔をあけるなどがあげられます。

美容院や理容室側も基本的な手洗いや消毒だけでなく、「3密」条件がそろわないよう、対策をしているといえます。

しかし長時間滞在しますし、人との距離も近いので、絶対に感染しない、大丈夫とはいえないでしょう。

  • 美容室やマツエクサロン、理容室は「美容師法」「理容師法」といった法令に基づいて許可を受けている
  • 美容師法や理容師法等に定められた消毒や衛生管理、換気をしなければならない
  • 美容師、理容師は国家資格で、公衆衛生や予防衛生の知識を持っている
  • 保健所が予告なしで検査にくるため、衛生管理を日頃から徹底している
  • マスク着用や消毒を強化している
  • 不特定多数の人が出入りするため、感染リスクはあるため、利用しないのが一番ではある


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美容院や理容室は安全?客も感染リスクを下げる行動を

美容院やマツエクサロン、理容室といった場所は、「美容師法」「理容師法」に基づき、衛生管理がされているのですね。

とはいえ、営業しているから気軽に行っていいものでもないですよね。

衛生管理されていれば絶対安全だというわけではありません。美容院や理容室、マツエクサロンは、容姿を整えてもらう場所という性格上、カウンセリングが必要で会話が必要ですし、滞在時間も長いです。

すでに一部地域では、マツエクサロンは休業要請の対象となっています。美容院や理容室よりも「不要不急」であると考えられているといえます。

また、美容院や理容室側がどんなに清掃や消毒を強化していても、お客側が感染予防対策をしていなければ感染リスクが上がってしまいますよね。

こうしたリスクに対して、ひとりひとりが感染予防の対策をとり、美容師さんや理容師さんと協力することが必要といえます。

美容院や理容室、マツエクサロンで感染リスクを減らす方法

具体的に美容院や理容室、マツエクサロンを利用する際の感染リスクのあるシーンを考えてみます。

  • 客側がウイルスを持ち込んでしまう
  • カウンセリングなどで会話が必要なシーンが多い
  • カラーリングやパーマ、マツエクの施術で、滞在時間が長くなりがち


感染リスクを下げるためには、美容院や理容室、マツエクサロン側の対策はもちろん、お客側も協力しなければならないですよね。

美容院や理容室、マツエクサロンを利用する際の注意ポイントは以下の9点です。

  • 行く前、予約時など事前に電話などで対策を確認する
  • カウンセリングは電話などでお願いしてみる
  • なるべくすいている時間帯に行く
  • 入店時は手指のアルコール消毒をする
  • 他の人と席を離してもらうようお願いする
  • カラーリングやパーマを控えるなど、滞在時間をなるべく短くする
  • マスク着用、咳エチケットを行う
  • 体調不良のときは利用しない



客側は特にウイルスを持ち込まないよう注意が必要ですし、「3密」を避けるために、美容院や理容室、マツエクサロン側の対策を事前に確認しましょう。

マスクをしていると美容師さんがカットやカラーリングがしにくい場合もあると思われます。

マスクをなるべく外さずに済むようお願いしてみる、汚れても良いマスクをしていくとよさそうです。

もし確認した対策だけでは不安に感じた場合は、他人との距離を取ったり、美容師さんたちとの接触自体を減らすようお願いしてみましょう。

カラーリングやパーマ、マツエクの施術時間を短くすることはできないと思われます。マツエクは施術上、特に担当者の方と1時間以上近い距離にいることになります。

自分だけが感染しないよう努力したとしても、他のお客さんが全員、感染予防対策をとっているとは限りません。感染リスクは常にあるといえます。

お互いに感染しないさせないためには、利用しないという決断も必要でしょう。



美容院や理容室、まつげエクステサロンは、日頃から衛生管理が徹底されているとはいえ、感染リスクはゼロではありません。

個人が感染予防対策をしっかり取ることで、安全性や安心感を高めることができますね。

  • 美容室やマツエクサロン、理容室は「美容師法」「理容師法」といった法令に基づいて許可を受けている
  • 美容院や理容室は換気や消毒など衛生管理が徹底されているが、差もある
  • 事前に美容院、理容室側の感染症対策を確認
  • 客側も手洗いや消毒、マスク着用や咳エチケットを必ずする
  • カウンセリングなど会話するシーンを少なくしたり、他の人との距離を開けてもらうなど依頼してみる
  • 滞在時間を短くするため、カラーリングやパーマを控えることも検討
  • 客側がウイルスを持ち込まないよう注意が必要
  • 不特定多数が利用するため、感染リスクを考慮すると利用しないのが一番ではある


美容院や理容室だけでなく、利用者も感染予防対策を

美容院や理容室、マツエクサロンについて、衛生基準や感染リスクから注意ポイントをまとめました。

美容院や理容室、まつげエクステサロンは、保健所の指導のもと、衛生管理に非常に気を遣っていることがわかりました。

しかし消毒されているから安心・安全というわけではありません。不特定多数の方が出入りし、その全員が感染予防対策をとっているとは限りません。

美容院や理容室に行くことはリスクを正しく知った上で、それぞれの事情にあわせて判断することが必要です。

予防策をとっていれば絶対に感染の危険性がなく安全だ、大丈夫だというわけではありませんよね。

すでにマツエクサロンは休業要請の対象となっています。美容院や理容室よりも「不要不急」であると考えられているといえます。

行きつけの美容院や理容室で、もしクラスター発生などがあればお店が苦しくなることも考えられます。

お気に入りのお店がなくなったら困りますし、もちろん自分も感染リスクを下げたいですよね。

美容院や理容室側、お客、それぞれがお互いに感染しない、させないことが重要だといえます。

まずはひとりひとりができる感染予防対策をきちんと行い、感染リスクを下げるために行かないという選択もあるのではないでしょうか。


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コメント

  1. […] ついに出ましたね。緊急事態宣言・・・結論から言うと サロンは営業します  こんにちは柴犬(カノン・♀)に会えるお店理美容師さん大募集個室寮完備 足立区入谷にある 美容室ブルー改めヘア&お顔そりサロン BlueHair 店長の南舘弘子(みなみだて ひろこ)です! 『ヒロさん』って呼ばれてまーす  緊急事態宣言=ロックダウン=海外のような外出禁止=街に人っ子一人いない・・・みたいな末恐ろしい状況を想像していましたがスーパー等は営業するし 公共機関も動いているのでそこまで劇的に変わらないものの 大型の施設や居酒屋が休業することで 不要不急に出かけることが今まで以上になくなるわけですよね。(半年近く引きこもり休日だったけど)  緊急事態宣言の中に理美容室も含まれました。最初は【理髪店】と理容室のみの記載に業界内ではザワザワ。翌日なったら美容室も記載されてました。ただし 100平米以上の店舗、大型商業施設内の店舗で地域の小さな理美容室は しっかり感染予防をした上で営業できると言うことです   さらに ☟ポチっ 理美容室は 元々感染予防(結核や肝炎)の基準が厳しいので 換気、消毒はしっかり行ってます。  と ここまで書いている途中でこんな報道も!  急に決まったわけじゃないだろうけど 内容も二転三転するから大変です  がしかし しっかり予防していたからといって100%感染しないという事はありません。業界内でも営業する、休業する、縮小営業すると様々です。 当店でも しっかり感染予防(換気・消毒・予約制限)をしつつ 営業させていただきます ●手指消毒にご協力ください●高熱や下痢などで体調を崩されている方●風の症状で体調を崩されている方●咳やクシャミの症状が酷い場合は危険防止のためにシェービングをお断りする場合がございます 公衆衛生業として何卒 皆さまのご理解を頂き 体調が回復された後のご来店を心からお待ちしております      予約は  03-3857-8171 […]

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