【新型コロナ】新幹線は大丈夫?感染リスク・危険と安全な予防対策

学校の休校や外出自粛など生活への影響も大きくなっていますが、出張などでどうしても新幹線に乗らなくてはいけないという場合もありますよね。

新幹線に乗ることは、新型コロナウイルスが流行する中、大丈夫なのでしょうか。利用する場合はなるべく感染リスクを下げたいですね。


新幹線を利用する際の感染リスクや注意ポイントについてまとめました。

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新幹線は大丈夫?安全それとも危険?

国内の長距離移動に欠かせない新幹線。利用者数が激減し、減便やGWの臨時列車の運休が決定しています。

新型コロナウイルスが流行拡大する中、利用することの危険性は、結論からいうと、感染リスクは低いとはいえず、特に接触感染に注意が必要といえます。

この記事のまとめ
  • 高速走行のため気密空間ではあるが、換気は行われている
  • 不特定多数の人が入れ替わり使用するため、接触感染に特に注意する
  • 座席の間隔が狭く、常に人が移動するため飛沫感染にも注意が必要
  • 手洗いやアルコール消毒、咳エチケットをしっかり行う
  • 乗車前後の移動中も目、鼻、口に直接触れないよう注意
  • お互いに感染しない、させないための予防対策が必要

ではなぜそういえるのか、具体的にみていきましょう。


新幹線 JR各社の新型コロナウイルス対策は?

JRはトップページに新型コロナウイルス感染予防対策について掲載しています。

両社とも、駅係員及び乗務員のマスク着用等の対策を実施する他、利用者へ手洗いや咳エチケット、オフピーク通勤・通学を呼びかけています。



2月に東海道新幹線の利用者の感染がわかった際には、新幹線車両の消毒が行われたそうです。

しかし新型コロナウイルス対策として、定期的に消毒等が実施されているかについては明記されたページは見つけることができませんでした。

新幹線は密閉空間?換気はされているの?

新幹線が最高時速300km/hもの高速で走ることによって起こる、トンネルを通過する際の急激な圧力変動は、いわゆる「耳ツン現象」や扉の開閉不具合などの問題の原因となります。

この圧力変動を緩和するため、新幹線は気密構造になっています。そのため自然換気はできないのですが、もちろん換気されていないわけではありません

各車両の下部に配置された換気装置によって、強制的に換気されています。6~8分で空気が入れ替わるそう。

新幹線はJISのE7103「鉄道車両―旅客車―車体設計通則」で、定員乗車時の必要換気量が定められているそうです。


新幹線が高速で走るため、窓が開けられず自然換気できない点については、きちんと換気装置によって対応されているのですね。

新幹線での新型コロナウイルスの感染リスクとは?

具体的に新幹線を利用する際に、どんな感染リスクがあるかを考えてみます。

飛沫感染を避けづらい環境

新幹線の車内を狭いと感じることはあまりありませんが、実際には3メートル程度の幅に、5つの座席と通路があります。

座席幅は標準で440mm、前後はシートピッチが1,040mmなので、そこまで広いとはいいがたく、意外と詰まっています。

全体的にすいている時間帯でなければ、あまり他人との距離はあいていないといえます。

基本的に皆が同じ方向を向いて座っているため、密に集まっているわけではありません。しかし車内は常に誰かが通路を移動したりもしています。

もし感染者が通路、後ろや隣の席といった場所でくしゃみ等した場合には、飛沫感染および接触感染を避けづらいといえます。

不特定多数の人が入れ替わり利用するシステム

新幹線は始発列車でない限り、基本的に誰かが使っていた座席が自分の座席になるため、接触感染のリスクを考慮する必要があります。



例えば東京発、博多行きの新幹線だからといって、皆が博多まで乗るわけではありませんよね。新大阪までの人もいれば、名古屋までなどそれぞれ行き先はバラバラです。

東京ー京都まで誰かが乗った後に、自分は新大阪ー博多まで乗るといったように、指定席だからといっても、直前まで誰かが使用していることがほとんどです。

終着駅到着後、折り返し運転する前の新幹線の清掃シーンは、その手際のよさに驚きます。

ものの数分で清掃完了し、乗車できるようになりますが、これもまた直前まで別の誰かが使っていた席が自分の席として割り当てられるといえます。

短時間の清掃の間に、消毒までできるかというと正直なところ難しいのではないでしょうか。

効率的に利用できる一方で、誰が使っていたかどんな使い方をされていたかわからない上に、十分な消毒がされていない可能性が高く、接触感染の危険性は高いといえます。

飲食する機会が多い

新幹線の乗車時間は、東京ー新大阪間で約2時間半と長くなります。その間に駅弁やサンドイッチなどの軽食を取るシーンも多いですね。

ですが車内は不特定多数の人が利用しており、トイレなども当然共用です。無意識のうちに触った手すりなどにウイルスが付着している可能性はあります。

もちろん手にウイルスが付着した=感染というわけではありませんが、手洗いや消毒なしに飲食すれば、接触感染の可能性は非常に高くなります。

WHOによれば、研究ではウイルスが付着した表面の種類や温度、湿度によって異なるが、数時間から最大数日間生存するとしています。

新幹線は不特定多数の人が次々に利用する特性と、飲食する機会もあることから、感染リスクは比較的高いといえそうです。

3密にあたる場所を避けるべきとされていますよね。新幹線は乗車率が高くなければ人が密に集まっているわけではなく、換気もされていますが、不特定多数の人が利用します。

集団感染が発生しやすい場所に必ずしもあてはまりませんが、感染リスクはあるため、対策が必要でしょう。


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新幹線は危険?感染リスクを下げる行動が必須

現時点ではJR東日本、西日本ともに駅係員のマスク着用の他、咳エチケットなどを呼びかけるといった対策となっています。

しかし新幹線は指定席であっても、不特定多数の人が次々と利用するため、皆が手洗いやアルコール消毒をしているとは限りません。

利用者それぞれが予防策をとることが、感染の危険性を下げるために必要です。

新幹線を利用する際の注意ポイント

改めて新幹線を利用する感染リスクのあるシーンをまとめると、以下の3点です。

  • 飛沫感染を避けづらい環境
  • 不特定多数の人が入れ替わり利用するシステム
  • 飲食する機会が多い


こうした点を踏まえて、新幹線を利用する場合の注意ポイントは以下の通りです。

  • なるべくすいている時間帯・車両を利用する
  • 時間が許すなら、ひかりやこだまのような便を検討する
  • 不特定多数の人が触るものに直接触らない、触った後は必ず手洗いまたはアルコール消毒する
  • 自分の座席周辺(机や肘かけなど)を使用前に消毒する
  • 飲食する前に手洗いまたはアルコール消毒をする
  • できればマスクを使用、マスクを付け外しするときはゴム紐を持ち表面を触らない
  • 咳エチケットを行う、体調不良時は乗らない
  • 乗車中に出たゴミは座席のポケットに残さず、ゴミ箱へ捨てる
  • 乗車前後の移動中は手洗いしづらいため、目・鼻・口に直接触れないよう注意する



新幹線は換気が行われていますが、飛沫感染、接触感染ともに注意が必要といえるため、感染の危険性が低いとはいえないでしょう。

鉄道各社でも感染拡大による人員不足に備え、対策を検討しているようです。利用者側もひとりひとりが予防策を取ることで、お互いに感染しない、させないこととが重要となります。

新幹線を利用する際に、感染予防対策を行うための持ち物

こうした感染予防対策を行うためには、普段の持ち物に加えて以下の物を持っていくといいでしょう。

  • アルコール消毒剤(手指用と物用)
  • タオルやハンカチ(咳エチケットや直接触りたくないものへの対策)
  • ティッシュ (咳エチケットや直接触りたくないものへの対策)
  • マスク(行き帰り等に使用)



新幹線は不特定多数の人が比較的長時間利用するため、感染リスクはあります。利用者それぞれが感染予防策をとることで、感染リスクを下げることが重要となります。


お互いに感染しない、させないために感染予防対策を

新型コロナウイルスの影響が拡大する中、新幹線の利用は大丈夫なのかについて、考えられる感染リスクから注意ポイントをまとめました。

不特定多数の人が入れ替わり利用し、比較的長時間同じ空間にいるため、注意が必要といえます。

利用者全員が手洗いやアルコール消毒をしているとは限らないため、ひとりひとりの感染予防対策が重要です。

新幹線を利用するかどうかについては、リスクを正しく知った上で、それぞれの事情にあわせて判断することが必要です。

予防策をとっていれば絶対に感染の危険性がなく安全だ、大丈夫だというわけではありません。しかし感染リスクを下げることはできます。

重要なのは感染予防に効果的な手洗いの方法やマスクの付け方、咳エチケットなどを身につけることといえるでしょう。

出張などで新幹線をどうしても利用しなくてはいけない場合もありますよね。

いたずらに不安に思うのではなく、どういうところにリスクがありそうか?そしてその予防策を事前にイメージしておくことで少しでも安心できればいいですね。


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